Raccoona and a little friend

昨日はとってもお天気が良くて、おいしいブランチを食べた後、のんびり昼寝をしていると、玄関のチャイムが鳴った。下に降りてみると、近所のペットフードなどを売っている店のownerが、子猫が産まれた、というお客さんの女性と一緒にたっていた。実はちょっと前、Raccoに友達がいた方が寂しくなくていいかな、、と思い、この近所のお店のownerに、もし子猫がいたら教えてね、と頼んでおいたのだ。

そのお客さんの女性は、近所に住んでいる人だったので、とりあえず、すぐその猫ちゃんを見にいくことにした。
４匹子猫がいて、３匹が男の子、１匹は女の子。ただ、女の子はすでに貰い手が決まっているので、私がもらうとしたら、男の子になる。Raccoは女の子なので、本当はもう一匹女の子だったらいいな、、と思っていたのだけれど、まぁ、とりあえず見るだけ見ようと思い、その女性のお家に行ってみた。

子猫達のお母さんはロシアンブルーで、お父さんは近所の飼い猫君らしい。どうも、ちょっと外へ出てしまったスキに、子供が出来ちゃったみたい。:P
で、子供達は全身黒が２匹と、黒白が２匹。私はずっと黒猫が欲しかったので、いろいろ悩んだあげく、少し小さめの方の黒猫ちゃんをもらうことにした。

Raccoとの関係がどうなるか、ちょっとドキドキしながら、でも二人で仲良く追いかけっこしたり遊んだりする場面を想像して家に戻り、いざ、ご対面。。。

最初Raccoはソファーに寝転んでいて、黒猫のkikiが箱から出ても全く気づかなかった。
が、そのうち気づいて、側によってきた。でもね、、、もう、すごい戦闘態勢。
kikiの４−５倍ある身体で、「シャーッ。ウゥゥゥルー。。」とhissして、唸るRaccoの姿は、普段の可愛い女の子とは全く別人。kikiの方も小さい身体をいっぱいに膨らまして、小さく「シャーッ」と叫びかえす。

ちょっとkikiを落ち着かせようと、ミルクをあげて、Raccoの方も新入りに嫉妬しないように、抱いてなだめてを繰り返したけれども、二人の対立は一向に止まない。

んんん、、。たぶん２−３日経たないとお互いに慣れないんだろうな、、と思いつつ、自分自身も二人に均等に愛情を注ぐ事が出来るだろうかと、ちょっと不安に。　初めて家に来たkikiにたっぷり愛情を注いで、落ち着かせてあげたいのだけれど、Raccoがunhappyなのを見ると、それも可哀想だし。どうすればいいの。。？

結局、思い悩んだ末、kikiをもらうのはやめる事にした。Raccoonaがもうちょっと小さくてkikiと同等に遊べるか、逆にもっと大人になっていれば、違うのかもしれないけれど、今のRaccoonaは、まだまだ甘えっ子で、他の猫友達はいらないらしい。

kikiには（あと、kikiの飼い主さんにも）大変申し訳なかったけれども、Raccoについて、それに自分についても、いろいろ勉強になる出来事だった。
猫ちゃんも、人間も、複雑だね。